このような不妊・妊活のお悩みはありませんか?
- 妊活を続けているものの、なかなか妊娠に至らない
- 月経周期の乱れや、月経に伴う不調が気になる
- 冷え、眠りの浅さ、胃腸の不調、疲れやすさなども一緒に整えたい
- タイミング法や人工授精を受けながら、身体の状態も整えたい
- 採卵や胚移植など、不妊治療の段階に合わせて鍼灸を取り入れたい
- 仕事と通院の両立が続き、心身の緊張や疲労を感じている
- 必要な医療を受けながら、身体を整えて妊活に取り組みたい
妊娠に至りにくい背景は一人ひとり異なり、妊活中は月経に伴う不調、冷え、疲労、睡眠、ストレスなど、心身のさまざまな悩みが重なることがあります。こうした身体全体の状態に目を向ける鍼灸(経絡治療)には、次の3つのメリットがあります。
不妊・妊活に、鍼灸【経絡治療】を取り入れる3つのメリット

◆いくつもの不調に、全身からアプローチできる
東洋医学は、人体を「氣」というエネルギー体として捉える「氣の医学」です。
全身には氣の流れるルートである経絡が巡り、五臓六腑の働きとつながっていると考えます。
経絡の流れが滞ると、その経絡上に複数の不調が現れることがあります。
そのため、鍼灸で経絡の流れを整えることで、ひとつの症状だけでなく、同じ経絡上に現れているいくつもの不調も一緒に回復へ向かいやすくなります。
◆月経周期や治療段階、その日の身体に合わせた完全オーダーメイド施術
同じ不妊・妊活でも、月経周期や治療の段階、年齢、体質、睡眠、疲労、ストレスなど、その背景は一人ひとり異なります。
氣愛鍼灸院では、「不妊にはこのツボ」と一律に決めるのではなく、脈診を要に四診から「証」を立て、状態が現れている経絡とその虚実を見極めます。五感を研ぎ澄まして微細な変化を指頭感覚で捉え、使うツボと刺激量を調整する、そのときの身体に合わせた完全オーダーメイド施術です。
◆薬を使わず、必要な検査や不妊治療と組み合わせられる
鍼灸は薬を使用せず、経絡・氣血・五臓六腑を整えることで、その方が本来持っている自然治癒力が働きやすい身体を目指す施術です。
医療機関での検査や服薬、タイミング法、人工授精、体外受精など、必要な不妊治療と並行しながら取り入れられます。
東洋医学からみた不妊とは?
◆「腎氣」と「天癸」、衝脈・任脈を重視する
東洋医学では、妊娠に関わる身体の働きを、腎氣、精、氣血、天癸、衝脈・任脈などの状態から捉えます。
『黄帝内経・素問』上古天真論篇には、
「二七而天癸至、任脈通、太衝脈盛、月事以時下、故有子」
とあります。これは、腎氣の充実に伴って天癸が至り、任脈が通じ、衝脈が盛んになることで月経が始まり、妊娠が可能な身体へ成熟するという意味です。
「天癸」は生殖に関わる成熟や生命力を表す古典上の概念であり、現代医学の特定のホルモンを直接指すものではありません。男性についても、古典では腎氣や精の充実と生殖の働きを関連づけて捉えています。
◆不妊・妊活に関連する主な経絡
不妊・妊活と特に関係が深いのは、足少陰腎経と、奇経八脈の衝脈・任脈です。
『黄帝内経・霊枢』五音五味篇には、
「衝脈任脈、皆起於胞中、上循背裏、為經絡之海」
とあり、衝脈と任脈は胞中という生殖に関わる領域から起こり、氣血や経絡と深く関係するとされています。
ただし、すべての方に同じ経絡を用いるわけではありません。月経の状態、冷え、疲労、胃腸の働き、精神的な緊張などによっては、足厥陰肝経や足太陰脾経なども視野に入れます。症状のある部分だけで判断せず、脈や全身に現れている状態から、関係する経絡とその虚実を見極めます。
◆同じ不妊・妊活でも、一人ひとり「証」は異なる
東洋医学では、同じ不妊・妊活でも、その背景となる「証」(東洋医学における身体の状態の見立て)は一人ひとり異なります。
腎氣や氣血の不足、氣血の滞り、冷え、疲労、五臓六腑の働きの弱りなど、どのような状態が背景にあるのかを、脈診を要とした四診で見極めます。
現代医学からみた不妊とは?
◆不妊症の定義と、医療機関へ相談する時期
不妊症とは、妊娠を望む男女が避妊をせずに性生活を続けているにもかかわらず、一定期間妊娠に至らない状態をいいます。日本では、一般に1年間が目安とされています。
ただし、女性が35歳以上の場合は6か月程度、40歳を超える場合はさらに早い相談が勧められます。月経不順や無月経、子宮内膜症、卵管・卵巣の病気や手術歴、男性側に気になる症状などがある場合も、期間を待たずに医療機関へ相談することが大切です。
◆不妊の要因は、女性側だけでなく男性側にもある
妊娠に至りにくい要因は、女性側だけにあるとは限りません。女性側と男性側の検査を並行して進めることが大切です。
女性側では、排卵、卵管の通過性、子宮や卵巣の状態、ホルモン、卵巣予備能などを確認します。男性側では、まず精液検査によって精子の数・運動率・形態などを調べ、必要に応じて精巣や精子の通り道、ホルモンなどを確認します。複数の要因が重なる場合や、検査をしても明確な原因を特定できない場合もあります。
◆検査は、自分たちに合う妊活の進め方を考えるためのもの
検査の目的は、現在の身体の状態と考えられる選択肢を知り、自分たちに合う妊活の進め方を考えることです。
検査を受けたからといって、すぐに体外受精を始めなければならないわけではありません。検査結果、不妊期間、年齢、希望などを踏まえ、医師と相談しながら方針を決めていきます。必要な検査や治療を大切にしながら、体調を整える方法の一つとして鍼灸を並行して取り入れることもできます。
安心して鍼灸を取り入れていただくために
妊活中や不妊治療中も、月経に伴う不調、冷え、疲労、睡眠の乱れなど、身体全体の状態を整える方法として鍼灸をご相談いただけます。ただし、次のような症状がある場合は、産婦人科や治療中の医療機関への連絡を優先してください。
・妊娠反応が陽性で、下腹部痛や性器出血がある
・突然の激しい下腹部痛、多量の出血、冷や汗、ふらつきがある
・排卵誘発や採卵後に、強い腹部膨満や腹痛、急な体重増加、尿量の減少、吐き気、息苦しさが現れた
・不妊治療中に、胸の痛み、突然の息切れ、片脚の腫れや痛みが現れた
・月経が長期間ない、強い月経痛や不正出血がある、流産を繰り返している
突然の激痛や多量の出血、意識が遠のく、呼吸が苦しいなどの症状は、救急対応が必要となる可能性があります。速やかに医療機関を受診し、緊急時は119番へ連絡してください。
状態を確認したうえで、必要な検査や治療と並行しながら鍼灸を受けていただけます。検査結果、治療内容、服薬・注射、採卵・胚移植の予定などを共有していただき、妊娠の可能性と治療段階に配慮して施術を組み立てます。
氣愛鍼灸院の不妊・妊活へのアプローチ
◆脈診を要に、四診で全体を診る
氣愛鍼灸院では、不妊・妊活を子宮や卵巣だけの問題として捉えません。
月経周期や月経に伴う不調、冷え、睡眠、疲労、胃腸の状態、精神的な緊張、不妊治療の段階や服薬内容なども含め、東洋医学の四診で全身の状態を確認します。
脈診を要に四診から「証」を立て、状態が現れている経絡とその虚実を見極めます。「証」は常に同じではないため、毎回の身体の変化を確認し、一律に同じ経絡やツボを使わず、そのときの状態に合わせて施術方針を決めます。
四診から導いた「証」による施術は、
病名がないものにも対応できるのが東洋医学鍼灸の強みです。
※ 表は左右にスライドしてご覧いただけます。
| 四診 | 不妊・妊活で確認する内容の例 |
|---|---|
| 望診 | (舌診ほか)舌、顔色、皮膚、姿勢、背骨・骨盤のバランス、全身の緊張などを観察する |
| 聞診 | 声の強さや調子、話し方、呼吸の深さなど、身体から発せられる音やにおいの情報を確認する |
| 問診 | 妊活期間、月経、既往歴、検査結果、治療の段階、服薬・注射、男性側の検査状況、睡眠、食欲、便通、冷え、疲労などを、プライバシーに配慮して確認する |
| 切診 | (脈診・腹診含む)脈、腹部、皮膚・筋肉、背骨・骨盤周囲、手足に現れる経絡の反応や冷えなどを手で確認する |
| 四診合参 | 脈診を要として四診から得た情報を統合し、経絡・氣血・五臓六腑の状態から現在の「証」を見極め、不妊治療の段階や妊娠の可能性にも配慮して施術方針を組み立てる |
◆【経絡氣鍼術】鍼灸(経絡治療)× 氣愛式気功術で、全身を丸ごと調整

氣愛鍼灸院の「経絡氣鍼術」は、鍼灸(経絡治療)と、氣愛式気功術を融合した独自の全身調整です。
①氣愛式気功術 / 経絡治療の効果を引き出すために、背骨・骨盤のバランスや身体の緊張を整えます。
②経絡治療 / 脈診を要に四診から「証」を立て、全身の経絡・氣血・五臓六腑を整えます。
経絡治療で、一つの症状だけでなく、いくつもの不調を一緒に回復へ向かわせるには、いくつかのプロセスがあります。
・東洋医学の古典に基づく理論体系に沿って「証」を決定
・整えるべき経絡を見極める。
・要となる脈診で、生きているツボを選定し、鍼を使いわけ、刺激量を調整する。
証の決定、経絡とツボの選定には、根拠となる古典の法則を使った8つ以上の診断法を使います。
そのため、施術者の主観が入らず、再現性と整合性があり、結果に対して納得いく説明ができます。
しかし、これには非常に繊細な熟練の技術を必要とします。
知識だけで身につくものではなく、長年の修練と豊富な臨床経験によって磨かれる技術です。
そのため、高い精度で経絡治療を行える施術者は限られているのが現状です。
院長の吉川は、長年にわたり現場で臨床を重ね、数多くの難治性の症状に向き合いながら、その技術を磨き続けてきました。
この経絡治療と氣愛式気功術を融合して完成させたのが、当院独自の完全オーダメイド施術の「経絡氣鍼術」です。
「経絡氣鍼術」は、氣愛鍼灸院でしか受けることのできない施術です。
◆刺さない「てい鍼」を中心とした身体に負担の少ない施術
妊活中や不妊治療中は、疲労や睡眠不足、精神的な緊張、服薬や注射による体調の変化が重なり、強い刺激を負担に感じることがあります。
氣愛鍼灸院では、皮膚に刺入しない「てい鍼」を中心に使用します。てい鍼は、皮膚に刺さず、経穴や経絡に接触させて用いる伝統的な鍼具です。
脈の変化や身体の反応を確認しながら、刺激量を一人ひとりに合わせて細かく調整します。下腹部へ深く鍼を刺したり、強い刺激を加えたりすることを目的とせず、「証」に基づいて、全身につながる主に手足の必要最小限のツボを選び、経絡を整えます。
不妊・妊活でお悩みの方へ
妊活は、月経周期や通院の予定、検査の数値、その都度の結果に心が揺れる時間でもあります。思うように進まないときも、ご自身を責める必要はありません。
仕事や日々の暮らし、パートナーとの時間も大切にしながら、自分らしさと活力を保って妊活に向き合えるように。
氣愛鍼灸院は、希望をもって次の一歩へ進める心身を整え、支えていきます。