このような腰痛のお悩みはありませんか?
・医療機関の検査では大きな異常がないのに、腰痛が続いている
・マッサージや湿布で一時的に楽になっても、すぐに戻ってしまう
・腰だけでなく、お尻や脚にも痛み・しびれがある
・ぎっくり腰を何度も繰り返している
・寝返りのたびに腰が痛み、睡眠が浅くなる
・座る・立つ・歩く・起き上がるなど、日常の動作がつらい
・ストレスがたまると、腰痛が悪化する
腰痛が長引いたり繰り返したりする背景には、筋肉や関節の負担だけでなく、疲労やストレスなど複数の要因が関わることがあります。鍼灸は、痛む部分と身体全体の状態に目を向けて整える選択肢の一つです。
腰痛に、鍼灸【経絡治療】を取り入れる3つのメリット

◆いくつもの不調に、全身からアプローチできる
東洋医学は、人体を「氣」というエネルギー体として捉える「氣の医学」です。
全身には氣の流れるルートである経絡が巡り、五臓六腑の働きとつながっていると考えます。
経絡の流れが滞ると、その経絡上に複数の不調が現れることがあります。
そのため、鍼灸で経絡の流れを整えることで、ひとつの症状だけでなく、同じ経絡上に現れているいくつもの不調も一緒に回復へ向かいやすくなります。
◆一人ひとりの原因と身体に合わせた「完全オーダーメイド施術」ができる
同じ腰痛でも、痛む場所、痛み方、発症のきっかけ、姿勢、仕事、身体の使い方、睡眠、運動習慣、冷え、疲労、ストレス、年齢、体質など、その背景は一人ひとり異なります。
脈診を要に四診から「証」を立て、経絡の虚実を見極めた上で施術方針を決めます。同時に、使うツボや、そのときの身体に適した刺激量も決定します。
五感を研ぎ澄まし、微細な変化を指頭感覚で捉える繊細な施術によって、現在の身体に合わせた「完全オーダーメイド施術」を受けることができます。
◆薬を使わず、必要な治療と組み合わせられる
鍼灸は、薬を使用しない施術です。
東洋医学・鍼灸では、その方が本来持っている自然治癒力が働きやすい身体の状態を目指します。
医療機関での治療や服薬、運動療法、リハビリテーションなどと並行しながら取り入れることができます。
東洋医学からみた腰痛とは?
◆腰は「腎の府」
東洋医学古典の『黄帝内経・素問』には、「腰は腎の府」と記されています。
ここでいう「腎」は、現代医学の腎臓だけを指すものではありません。生命力のもととなる「精」を蓄え、成長や老化、骨の働きにも関わる概念です。
そのため、加齢や過労などによって腎の働きが弱ると、腰のだるさや痛み、足腰の弱りとして現れることがあると考えます。
◆腰痛に関連する主な経絡
腰痛に関連する経絡として、督脈・足太陽膀胱経・足厥陰肝経・少陰腎経・太陰脾経などが巡っています。
出ている症状により、反応する経絡は違います。それに合わせて経絡を整えていきます。
◆同じ腰痛でも症状により「証」(東洋医学の診断名)は異なる
東洋医学では、同じ腰痛でも、その背景となる「証」は一人ひとり異なります。
腰痛の原因を一つに決めるのではなく、腎の弱り、氣血の不足や滞り、冷えなど、何が原因となっているかを、脈診を要とした四診で見極めます。
現代医学からみた腰痛とは?
◆腰を中心に現れる痛みや不快感の総称です
腰痛は病名ではなく、主に肋骨の下からお尻にかけて現れる痛みの総称です。重さ、張り、こわばりを感じることもあり、お尻や脚の痛み・しびれを伴う場合もあります。
日本の診療ガイドラインでは、発症から4週間未満を急性腰痛、4週間以上3か月未満を亜急性腰痛、3か月以上続くものを慢性腰痛と分類しています。
◆原因を特定できる腰痛と、特定しきれない腰痛があります
腰痛には、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、圧迫骨折など、脊椎や神経の病気に伴うものがあります。また、感染症や腫瘍、腎臓・尿路、婦人科、消化器、血管などの病気によって腰に痛みを感じることもあります。
一方、診察や画像検査を行っても、痛みの原因を一つに特定できない「非特異的腰痛」が多くを占めます。画像上の変化と、痛みの強さが必ずしも一致するとは限りません。
◆腰痛が長引く背景には複数の要因が関わります
腰痛には、長時間の同じ姿勢、重い物を扱う作業、身体活動の低下、睡眠不足などの身体的・生活上の要因が関係します。
特に腰痛が長引く場合は、ストレスや不安、痛みに対する恐怖、仕事や生活環境なども、痛みの感じ方や回復過程に影響することがあります。姿勢や筋肉だけを原因と決めつけず、身体的・心理的・社会的な要因を含めて捉えることが大切です。
安心して鍼灸を取り入れていただくために
医療機関の検査で大きな異常が確認されない腰痛や、治療を受けても続く・繰り返す腰痛には、鍼灸による全身調整をご相談いただけます。
ただし、次のような症状がある場合は、医療機関への受診を優先してください。
・転倒や事故などで腰を強く打ったあとから痛みがある
・安静にしても強く痛む、急速に悪化する、発熱を伴う
・がんの既往、原因不明の体重減少、骨粗鬆症などがある
・脚に力が入りにくい、両脚や股の間に感覚の異常がある
・排尿・排便の異常や、突然の激しい胸部・腹部症状がある
特に、排尿・排便の異常、股の間の感覚低下、進行する脚の麻痺などは、速やかな診察が必要な場合があります。
状態を確認したうえで、必要な検査や治療と並行しながら鍼灸を受けていただけます。
氣愛鍼灸院の腰痛へのアプローチ
◆脈診を要に、四診で全体を診る
氣愛鍼灸院では、腰痛を「痛んでいる腰だけの問題」として捉えません。
腰の症状に加えて、お尻や脚の状態、姿勢、身体の使い方、仕事環境、睡眠、冷え、疲労、胃腸の働き、排尿、月経、ストレスなども含め、東洋医学の四診で全身の状態を確認します。
特に、施術の要となる脈診を重視します。
四診から導いた「証」による施術は、
病名がないものにも対応できるのが東洋医学鍼灸の強みです。
※ 表は左右にスライドしてご覧いただけます。
| 四診 | 腰痛で確認する内容の例 |
|---|---|
| 望診 | (舌診ほか) 舌の色・形・舌苔、顔色、表情、立位や座位での姿勢、背骨・骨盤のバランス、腰の曲がり方、左右差、歩き方、立ち上がりや寝返りなどの動きを観察する |
| 聞診 | 声の強さや調子、話し方、呼吸の状態、動作時の声や息の変化など、身体から発せられる情報を確認する |
| 問診 | 腰痛の場所、痛み方、左右差、発症時期、急性・慢性の経過、症状が強くなる動作や姿勢、安静時痛・夜間痛、お尻や脚の痛み・しびれ、筋力低下、排尿・排便の変化、医療機関での診断や検査、外傷、仕事内容、座位・立位の時間、睡眠、運動習慣、食欲、排便、冷え・ほてり、月経、疲労、ストレスなどを詳しく確認する |
| 切診 | (脈診・腹診含む) 脈の浮沈・遅数・虚実、腹部の状態、皮膚や筋肉の緊張と温度、腰・仙骨・骨盤・お尻・脚の状態、経絡の反応などを手で確認する |
| 四診合参 | 脈診を要として四診から得た情報を統合し、経絡・氣血・五臓六腑の状態から現在の「証」を見極め、施術方針を組み立てる |
腰痛だからといって、一律に同じ経絡やツボを使うわけではありません。
脈診を要として四診合参し、その方の身体に現れている経絡の虚実を見極めることが、氣愛鍼灸院の施術の土台です。
◆【経絡氣鍼術】鍼灸(経絡治療)× 氣愛式気功術で、全身丸ごと調整

氣愛鍼灸院の「経絡氣鍼術」は、鍼灸(経絡治療)と、氣愛式気功術を融合した独自の全身調整です。
①氣愛式気功術 / 経絡治療の効果を引き出すために、背骨・骨盤のバランスや身体の緊張を整えます。
②経絡治療 / 脈診を要に四診から「証」を立て、全身の経絡・氣血・五臓六腑を整えます。
経絡治療で、一つの症状だけでなく、いくつもの不調を一緒に回復へ向かわせるには、いくつかのプロセスがあります。
・東洋医学の古典に基づく理論体系に沿って「証」を決定
・整えるべき経絡を見極める。
・要となる脈診で、生きているツボを選定し、鍼を使いわけ、刺激量を調整する。
証の決定、経絡とツボの選定には、根拠となる古典の法則を使った8つ以上の診断法を使います。
そのため、施術者の主観が入らず、再現性と整合性があり、結果に対して納得いく説明ができます。
しかし、これには非常に繊細な熟練の技術を必要とします。
知識だけで身につくものではなく、長年の修練と豊富な臨床経験によって磨かれる技術です。
そのため、高い精度で経絡治療を行える施術者は限られているのが現状です。
院長の吉川は、長年にわたり現場で臨床を重ね、数多くの難治性の症状に向き合いながら、その技術を磨き続けてきました。
この経絡治療と氣愛式気功術を融合して完成させたのが、当院独自の完全オーダメイド施術の「経絡氣鍼術」です。
「経絡氣鍼術」は、氣愛鍼灸院でしか受けることのできない施術です。
◆刺さない「てい鍼」を中心とした身体に負担の少ない施術
腰痛に悩む方の中には、痛みによって身体の緊張が強まっていたり、睡眠不足や疲労が重なったりして、強い刺激を負担に感じる方もいます。
氣愛鍼灸院では、皮膚に刺入しない「てい鍼」を中心に使用します。てい鍼は、皮膚に刺さず、経穴や経絡に接触させて用いる伝統的な鍼具です。脈の変化や身体の反応を確認しながら、一人ひとりに合わせて刺激量を細かく調整できるため、身体への負担を抑えた施術が可能です。
硬くなった腰を強く揉んだり、痛む部分へ深く鍼を刺したりすることを目的とせず、その方の「証」に基づいて、主に手足を中心とした必要最小限のツボを選び、全身の経絡を整えます。
腰痛でお悩みの方へ
腰痛を気にせず、立つ、座る、歩く、眠る。そんな当たり前の日常を取り戻すことは、その方らしい生活にもつながります。
痛みのために控えていた外出や運動、やりたいことを再び楽しめる毎日へ。氣愛鍼灸院は、あなたが本来の調子を取り戻し、自分らしく歩んでいけるようお手伝いします。