このような眼精疲労のお悩みはありませんか?
・眼科の検査では大きな異常がないのに、目のつらさが続いている
・目薬や休息で一時的に楽になっても、すぐに繰り返す
・パソコンやスマートフォンを見ると、目の奥が重く痛む
・目がかすみ、ピントが合いにくい、光をまぶしく感じる
・目が乾く、しょぼしょぼする、充血しやすい
・目の疲れに、頭痛や首・肩のこり、吐き気が重なる
・眠っても疲れが取れず、仕事や読書に集中しにくい
眼精疲労が長引いたり繰り返したりする背景には、目の使いすぎだけでなく、首・肩の緊張、疲労、睡眠不足、ストレスなどが重なっていることがあります。
目の症状だけでなく、身体全体の状態に目を向ける鍼灸(経絡治療)には、次の3つのメリットがあります。
眼精疲労に、鍼灸【経絡治療】を取り入れる3つのメリット

◆いくつもの不調に、全身からアプローチできる
東洋医学は、人体を「氣」というエネルギー体として捉える「氣の医学」です。
全身には氣の流れるルートである経絡が巡り、五臓六腑の働きとつながっていると考えます。
経絡の流れが滞ると、その経絡上に複数の不調が現れることがあります。
そのため、鍼灸で経絡の流れを整えることで、ひとつの症状だけでなく、同じ経絡上に現れているいくつもの不調も一緒に回復へ向かいやすくなります。
◆一人ひとりの背景と身体に合わせた「完全オーダーメイド施術」ができる
同じ眼精疲労でも、症状の現れ方、目を使う時間や仕事環境、首・肩の緊張、疲労、睡眠、ストレス、年齢、体質など、その背景は一人ひとり異なります。
「目が疲れているから肝の経絡」と一律に決めるのではなく、脈診を要に四診から「証」を立て、症状のある経絡とその虚実を見極めたうえで、使うツボと刺激量を決めます。
五感を研ぎ澄まし、微細な変化を指頭感覚で捉える繊細な施術によって、そのときの身体に合わせた「完全オーダーメイド施術」を受けられます。
◆薬を使わず、必要な治療と組み合わせられる
鍼灸は薬を使用しない施術です。経絡・氣血・五臓六腑を整え、その方が本来持っている自然治癒力が働きやすい身体を目指します。
眼科での検査や治療、点眼、眼鏡・コンタクトレンズの調整などを大切にしながら、身体全体の状態を整える方法として取り入れられます。
「原因」を断定しないよう「背景」に変更し、3つの役割を「重なる不調」「完全オーダーメイド施術」「必要な治療との組み合わせ」に明確に分けました。眼科治療の限界に関する説明は後の安全性の項目へ譲り、ここでは鍼灸を取り入れるメリットに集中しています。
東洋医学からみた眼精疲労とは?
◆目は「肝」や「血」、五臓六腑の精氣と深く関係する
東洋医学では、目の働きは「肝」や「血」と深く関係すると考えます。
『黄帝内経・素問』「五臓生成篇」には「肝受血而能視(肝は血を受けて、よく視る)」、『素問』「宣明五気篇」には「久視傷血(長く目を使い続けると血を傷る)」と記されています。
一方、『黄帝内経・霊枢』「大惑論篇」には「五臓六腑の精氣は、すべて目に注ぐ」とあります。目の不調を肝だけに限定せず、氣血や五臓六腑を含めた身体全体の状態から捉えることが、東洋医学の特徴です。
◆目と関係する主な経絡
『黄帝内経・霊枢』「経脈篇」では、肝経は目の奥にある「目系」につながり、膀胱経は目の内側、胆経は目の外側から始まるとされています。
目の周囲だけでなく、頭や首を通る経絡もあるため、目のどこに症状が現れているか、頭痛や首・肩こりなどが重なっているかによって、関係する経絡は異なります。
経脈の走行だけで一律に判断せず、症状のある経絡とその虚実を見極めて施術します。
◆同じ眼精疲労でも、症状により「証」は異なる
東洋医学では、同じ眼精疲労でも、その背景となる「証」(東洋医学の診断名)は一人ひとり異なります。
氣血の不足や滞り、冷え、疲労、五臓六腑の働きの弱りなど、どのような状態が背景にあるかを、脈診を要とした四診で見極めます。
現代医学からみた眼精疲労とは?
◆休息や睡眠をとっても、十分に回復しない状態です
目を使ったあとに一時的な疲れを感じても、休息や睡眠によって回復する場合は、一般に「疲れ目」と呼ばれます。
一方、眼精疲労は、目を使う作業によって、目の痛み、かすみ、まぶしさ、充血などの目の症状や、頭痛、肩こり、吐き気などの全身症状が現れ、休息や睡眠をとっても十分に回復しない状態を指します。
◆目・作業環境・全身状態など、複数の要因が関係します
眼精疲労には、近視・遠視・乱視・老視などの矯正不足、眼鏡やコンタクトレンズの不適合、ドライアイ、斜視・斜位、緑内障や白内障など、目に関係するさまざまな要因があります。
パソコンやスマートフォンによる長時間の近見作業、画面との距離、明るさや映り込み、乾燥、首・肩に負担のかかる姿勢など、作業環境も関係します。
さらに、睡眠不足、慢性的な疲労、精神的なストレス、全身の病気や体調の変化などが重なることもあり、原因を一つに決めつけることはできません。
◆症状が続くときは、眼科で原因を確認します
眼精疲労が続く場合は、視力や眼鏡・コンタクトレンズの度数、目の表面や眼底、眼圧、ピント調節、両目の位置や動きなどを、状態に応じて眼科で確認します。
原因となる目の病気や矯正の問題が見つかった場合は、必要な治療や調整を行います。目だけでは原因を説明できない場合は、全身状態、心理的な負担、作業環境なども含めて背景を検討します。
安心して鍼灸を取り入れていただくために
眼科の検査で大きな異常が確認されない不調や、必要な治療を受けても続く・繰り返す眼精疲労には、身体全体の状態を整える方法として鍼灸をご相談いただけます。
ただし、次のような症状がある場合は、眼科などの医療機関への受診を優先してください。
・急に視力が低下した、視野が欠けた、カーテンがかかったように見える
・黒い点や糸くずのようなものが急に増えた、光が走って見える
・強い目の痛みや充血に、頭痛や吐き気を伴う
・急に物が二重に見え、顔や手足のしびれ、脱力、ろれつの回りにくさを伴う
・目や顔を強くぶつけたあとから、痛みや見え方の異常がある
・薬品や洗剤が目に入った
突然の視力低下や視野の異常、激しい眼痛、神経症状がある場合は、速やかに眼科や救急医療機関を受診してください。薬品や洗剤が入った場合は、すぐに流水で10分以上洗眼したうえで、眼科を受診します。
急激な症状でなくても、目の痛み、充血、かすみ、まぶしさ、見え方のゆがみなどが続く場合は、一度眼科へご相談ください。
状態を確認したうえで、必要な検査や治療、点眼、眼鏡・コンタクトレンズの調整と並行しながら、鍼灸を受けていただけます。
氣愛鍼灸院の眼精疲労へのアプローチ
◆脈診を要に、四診で全体を診る
氣愛鍼灸院では、眼精疲労を「目だけの問題」として捉えません。
目の症状に加え、頭痛や首・肩こり、睡眠、胃腸の状態、身体の使い方、仕事環境、ストレスなども含め、東洋医学の四診で心身の状態を確認します。
脈診を要に四診から「証」を立て、症状のある経絡とその虚実を見極めます。同じ眼精疲労でも一律に同じ経絡やツボを使わず、その方の身体に合わせて施術方針を決めます。
四診から導いた「証」による施術は、
病名がないものにも対応できるのが東洋医学鍼灸の強みです。
※ 表は左右にスライドしてご覧いただけます。
| 四診 | 眼精疲労で確認する内容の例 |
|---|---|
| 望診 | (舌診ほか) 舌の色・形・舌苔、顔色、表情、目の開き方や左右差、姿勢、首・肩の位置、身体の動きなどを観察する |
| 聞診 | 声の強さや調子、話し方、呼吸の状態など、身体から発せられる情報を確認する |
| 問診 | 目の疲れ・痛み・かすみ・乾燥・まぶしさなどの症状、発症時期、左右差、見え方の変化、眼科での診断や治療、眼鏡・コンタクトレンズ、画面作業の時間と環境、頭痛、首肩こり、睡眠、食欲、排便、冷え・ほてり、月経、ストレスなどを詳しく確認する |
| 切診 | (脈診・腹診含む) 脈の浮沈・遅数・虚実、腹部の状態、皮膚や筋肉の緊張、首・肩・背中の状態、経絡の反応などを手で確認する |
| 四診合参 | 脈診を要として四診から得た情報を統合し、経絡・氣血・五臓六腑の状態から現在の「証」を見極め、施術方針を組み立てる |
◆【経絡氣鍼術】鍼灸(経絡治療)× 氣愛式気功術で、全身を丸ごと調整

氣愛鍼灸院の「経絡氣鍼術」は、鍼灸(経絡治療)と、氣愛式気功術を融合した独自の全身調整です。
①氣愛式気功術 / 経絡治療の効果を引き出すために、背骨・骨盤のバランスや身体の緊張を整えます。
②経絡治療 / 脈診を要に四診から「証」を立て、全身の経絡・氣血・五臓六腑を整えます。
経絡治療で、一つの症状だけでなく、いくつもの不調を一緒に回復へ向かわせるには、いくつかのプロセスがあります。
・東洋医学の古典に基づく理論体系に沿って「証」を決定
・整えるべき経絡を見極める。
・要となる脈診で、生きているツボを選定し、鍼を使いわけ、刺激量を調整する。
証の決定、経絡とツボの選定には、根拠となる古典の法則を使った8つ以上の診断法を使います。
そのため、施術者の主観が入らず、再現性と整合性があり、結果に対して納得いく説明ができます。
しかし、これには非常に繊細な熟練の技術を必要とします。
知識だけで身につくものではなく、長年の修練と豊富な臨床経験によって磨かれる技術です。
そのため、高い精度で経絡治療を行える施術者は限られているのが現状です。
院長の吉川は、長年にわたり現場で臨床を重ね、数多くの難治性の症状に向き合いながら、その技術を磨き続けてきました。
この経絡治療と氣愛式気功術を融合して完成させたのが、当院独自の完全オーダメイド施術の「経絡氣鍼術」です。
「経絡氣鍼術」は、氣愛鍼灸院でしか受けることのできない施術です。
◆刺さない「てい鍼」を中心とした身体に負担の少ない施術
眼精疲労に悩む方の中には、慢性的な疲労や睡眠不足、緊張、体力低下などが重なり、強い刺激を負担に感じる方もいます。
氣愛鍼灸院では、皮膚に刺入しない「てい鍼」を中心に使用します。てい鍼は、皮膚に刺さず、経穴や経絡に接触させて用いる伝統的な鍼具です。
脈の変化や身体の反応を確認しながら、一人ひとりに合わせて刺激量を細かく調整できるため、身体への負担を抑えた施術が可能です。
目の周囲へ強い刺激を加えることを目的とせず、その方の「証」に基づいて、主に手足を中心とした必要最小限のツボを選び、全身の経絡を整えます。
眼精疲労でお悩みの方へ
見る、読む、考える、判断する。
目は、仕事や家事はもちろん、読書や運転、景色や映像を楽しむ時間まで、毎日のさまざまな場面を支えています。眼精疲労が続くと、画面や文字を見ることがつらくなり、頭痛や首・肩こり、全身の疲労感によって、仕事や好きなことに集中しにくくなります。
目のつらさを気にせず仕事に集中し、読書や美しい景色、好きなことを再び楽しめる毎日へ。自分らしく活力をもって過ごせるように、氣愛鍼灸院がお手伝いします。